「二百三高地」(1980年・日本)

「二百三高地」(1980年・日本)

sensou

185分。ものすごく長いけれども「長くて退屈」な記憶はない。

クライマックスは、あまりにもグチャグチャで悲惨で、こんなに死にながら勝つ事に何の意味があるのだろうと子供心に思った事を覚えている。お涙ちょうだいな戦争映画では無くて、ひたすら悲惨さと必死さをスクリーンから学ばせられた。

当時はEDの さだまさし『防人の詩』「おし~えて~くだ~さい~~」を聞きながらボロボロ泣いていた記憶があるのだけれど、だいぶ大人になってからテレビで見た時には「ちょっと泣かせが入ってるね」と思ってしまった。スレたのね。性格が。

 にほんブログ村 映画ブログ 戦争映画へ

あらすじ : 日露戦争・旅順攻囲戦における、203高地攻防戦を描いた作品。監督:舛田利雄 キャスト: 仲代達矢、三船敏郎、夏目雅子

コメントする(承認後表示されます)