「手紙は憶えている」(2015年・カナダ・ドイツ)

「手紙は憶えている」(2015年・カナダ・ドイツ)

sensou

第二次世界大戦終戦から72年経った本年・2017年。ユダヤ人強制収容所に入れられた方々は当時10歳でも82歳になる。ナチで彼らの「最終的解決」に関わったSSたちも当時20歳だとしても92歳。しかし、いくら人生の終わりでも忘れられず許せぬことはある。

彼らの身に起きた事はそれほどの事であり、復讐を考えれば忘れるどころか残り時間の少なさに「認知症であることすら忘れる」ほど。介護も詐欺も復讐も老々の時代。ここまでしなくてはならなかった人たちの歴史を考えるとただ茫然とする。

内容は「彼をたずねて三千里」のロードムービーであり、やっている事は滑稽だがとても笑えない。老々の浪々サスペンス。

 にほんブログ村 映画ブログ 戦争映画へ

あらすじ : 90歳で介護施設で暮らしている認知症の男が、かつて家族をアウシュビッツ収容所で「処分」したナチスの兵士を探すために旅に出るサスペンスドラマ。 監督:アトム・エゴヤン キャスト: クリストファー・プラマー、ブルーノ・ガンツ、ユルゲン・プロホノフ

コメントする(承認後表示されます)

*大文字小文字は判別しません